月極駐車場物語

月極駐車場について本気で語る

空き地はとりあえず駐車場?

“この頃、既存の建物を解体した後に何が建つのかと興味をもっていると、空き地のままでしばらくの間放置されている土地があるかと思えば、ある日突然駐車場の工事が始まったりするという光景をよく見かける。

建築計画が決まらない間、更地で置いていてもお金がかかるだけで、何も生まないからだろうか?駐車場ならあまり設備投資をせずにすむ事が理由だろうか。時間貸し駐車場であれば設備投資もそこそこ必要であるが、月極駐車場での開発であればさほど資金は必要としないという訳であろうか。

舗装もせずにロープなどで駐車スペースの区分けをして終わりという所もある。それは、開発計画が決定してもロープを外すだけで済むし、設備投資をして長期間をかけて回収計画を立てるより得策という事なのだろう。

私が通勤で利用するJR沿線の比較的に新しい駅の周りにはそのような月極駐車場が数多くみうけられるのである。もしかして、都市開発の建設計画上の問題でやたらと建築物を建てられない区画なのだろうか。駐車場を営む程の土地など所有する事など無い私には無関係な悩み事ではあるし、反面うらやましいのも事実である。”

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